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たまがわさんインタビュー


たまがわさんは、福井県在住の絵本作家です。1月7日には、アウェア・パブリッシングから「ねずみの笛吹き隊」を出版されました。今回は、たまがわさんに絵本を書かれている動機など、インタビューさせていただきました。




― なぜ大学で美術を専攻しようと思ったのですか?

子供の頃から絵を描く事が好きで、とりあえず少しでも上達し、自分の世界を広げたいと思ったからです。


― 絵本を描いてみようと思ったきっかけなんですか?

ストーリーを感じさせる絵が描きたいと思ったのがきっかけです。初めは1枚の絵だったのですが、そのうちに具体的な物語を考えるようになり、絵本になりました。


― 好きな絵本はなんでしょうか? また、その理由は?

好きな絵本は色々あるのですが、レオ・レオーニの『あおくんときいろちゃん』のような絵本に憧れています。一見すると単純な絵柄の絵本に見えるのですが、ストーリーのファンタジー性や、鮮やかな色彩感覚の芸術性があり、また子供の世界観も感じられる、実に内容の充実した作品だと思うからです。




― 絵本以外で好きな本はなんでしょうか? また、その理由は?

漫画と小説です。雑誌などはあまり読みません。物語のある本が好きです。


― 子供にとって絵本とは、どのようなものだと思いますか?

一番身近に感じられる美術だと思います。身の回りの物にはほとんどデザインという名の美術を施されていますが、ちゃんと「綺麗だ」「美しい」と意識する物は、絵 本などの絵だと思うからです。また、アニメや映画と異なり、いくらかの文章に制止 している絵が一枚付くだけなので、その絵をきっかけに世界を膨らませることのでき る、想像力を培う物だとも思います。


― いつも休日はどのように過ごされているのですか?

家でのんびりと本を読んだり、料理をすることが多いです。出かけるとすると、図書館に行ったり、雑貨屋などを見て回ります。


― 現在、福井県内の幼稚園にフリーペーパーとして配付されている、月刊誌「ねーね」にて「ねねちゃんとかっちゃん」を好評連載されていますよね。「ねねちゃんとかっちゃん」の内容を教えてください。

6才くらいの「ねねちゃん」という女の子と、その子にいつもくっついて歩いている雛鳥の「かっちゃん」の日常のお話です。雛鳥のかっちゃんが、いつもねねちゃんのそばにいて、色んな事をしているという設定自体は、現実離れをしているのですが、ストーリーのテーマそのものは、なるべく実際の子供の生活に身近なものをとりあげています。例えば砂遊びなどの日頃の遊びや、幼稚園などでも行う節分などの年中行事、歯が抜け替わるなどの成長の記録。大人にとっては何でもないことでも、子供にとっては一大事だと思えるようなことを意識した内容にしています。




―どうもありがとうございました。


たまがわきよみプロフィール
1980年生まれ。
福井大学教育地域科学部卒業。
在学中、卒業製作として描いていた絵本、「はなこママとかっちゃん」を、
「ねねちゃんとかっちゃん」とタイトルを変え、
福井県内の幼稚園にフリーペーパーとして配付されている、
月刊誌「ねーね」にて連載中。

「絵本は子どもが出会う初めの美術」であることを意識し、
特に画面の構図に重きを置き、イラストを作成。
また、ストーリーは身近な出来事を題材にしつつ、物語として夢を感じることができるよう、少しばかりのファンタジーを取り入れることを試みながら製作している。