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松川さんインタビュー


松川先生は、ヨーガスクール・カイラスの主宰者であり、ヨーガ教師です。今回出版された『聖なるインドへ』は、松川先生とその教室の皆さんのインドへの旅の記録になっています。今回は、松川先生に本作品を書かれた動機など、インタビューさせていただきました。




― 今回インドへの旅へ出かけられたきっかけはどのようなものでしょうか?

2003年に私は一人で数回目のインド旅行をして、今回の旅とほとんど同じところをたずねたんですが、そのときに実は、もうインド旅行はいいかなと思ったんです。それよりも、日本でしっかり修行して、日本にもっと本格的なヨーガを広めることに時間を使いたいな、と思ったんですね。

でも2005年になって、うちの教室の生徒さんから、ぽつぽつと、インド修行旅行を熱望する声が出てきたんです。それで私も、ヨーガや仏教のすばらしい聖地に、教室のみんなを一度は連れて行きたいなと思いまして、参加を呼びかけたところ、結局十名以上集まりましたので、そういう機運かもしれないなと思いました。俗に言う、「インドに呼ばれた」というやつですね(笑)。


― この旅行記に登場した場所のなかで、特に松川先生の思い入れの深い場所はありますでしょうか?

全部ですね(笑)。逆に、そういうところしか行っていません。
私は聖地が好きなんです。だから北インド観光の代表的な場所であるアーグラーにも私は一度も行ったことはありませんし、あるいは、どこどこはいいよ、って話を聞いても、そこが聖地でなかったら、人が良くても、建築物が良くても、景色が良くても、食べ物が良くても、行く気はしません。そういう旅行だったら日本で行きますし(笑)。
古から多くのヨーギーが修行してきた、ガンジス河の源流・ゴームク。
インド最大の聖地であるヴァラナシ。
お釈迦様の初転法輪の地であるサールナート。
お釈迦様が悟りを開いたブッダガヤー。
お釈迦様が何度も滞在し、高度な教えを説いたといわれるラージギル。
そしてラーマクリシュナの寺院と部屋が今でも残るドッキネッショル。
やっぱり順位はつけられませんね(笑)。






― 先生の愛読書にはどのようなものがありますか?

愛読書はいろいろありますが、人に薦める上で一番なのは、「あるヨギの自叙伝」ですね。



これはわずか100年ほど前に実在したヨーガの聖者であるパラマハンサ・ヨガナンダの自叙伝ですが、この本を読んで心の目が開き始めた人は多いと思います。

もう一つ、個人的に好きなのは、仏教のシャーンティデーヴァという聖者が書いた「ボーディチャリヤーヴァターラ」という本で、「悟りへの道」という邦題の翻訳が出ています。非常に美しくかつ鋭く真理の真髄をついた本です。ちょっと難しいかもしれないので人に薦めるのはどうかと思いますが、個人的には一番好きな本の一つです。


― 先生の主宰されているヨーガスクール・カイラスについてお話ください。



今はヨーガのブームといわれますが、体操やエクササイズだけで終わるヨガではなく、人の心身を目覚めさせ、超健康体と不動の心を得させ、ひいては悟りへの道も開く、本格的なヨーガを日本に広めていきたいと考えています。
今は神奈川県の横浜市と藤沢市で開講中ですが、これからは全国各地へ出張ヨーガ教室にも出向いていく予定です。


― どうもありがとうございました。


松川慧照プロフィール
中学時代から独学でヨーガ修行をはじめ、その後、日本とインド・ヒマラヤなどを行き来しながら修行を進め、各種のヨーガの達成を果たす。10年ほど前からヨーガの指導を始め、今に至る。現在も本格的なヨーガの普及につとめるかたわら、自らもより高みを目指して修行を続けている。

ヨーガスクール・カイラスHP:http://www.yoga-kailas.com